導入事例
80%
作成工数削減
導入:よくある課題
- 当番を手作業で作成し、休暇変更のたびにやり直し
- 当日の連絡漏れ/代理調整が属人化
- 「今月だれが何回やったか」公平性の説明が難しい
DutySyncとは(概要)
Google スプレッドシート+GASで動く、当番管理の自動化システムです。休日シートや個別の休暇予定を加味し、優先度×回数の均等性で自動割り当て。緊急欠席はワンクリックで代理選出。メール/Slackで本人・管理者に通知し、ダッシュボードで稼働状況を可視化します。
主な特徴(Feature)
- 休日判定:土日除外+「休日」シート+任意で日本の祝日カレンダーにも対応
- 均等割り当て:優先度→当番回数→最終当番日の順で公平に自動配分(同点はローテーション)
- 緊急欠席対応:当日欠席でも、要件を満たす最適な代理を自動提案&通知
- 通知の自動化:本人・管理者へメール/Slackを自動送信(重複抑止)
- ダッシュボード:今月の実施数/代理件数/稼働率/本日・明日担当を1画面表示
- データ検証:RACI(役割)や必須列のチェック、重複IDなどを自動検証
- 運用の型:毎朝の定時通知と13時の自動クローズで”回る仕組み”に
仕組み(アーキテクチャ)
シート構成
職員マスタ
:ID/名前/メール/優先度/当番回数/最終当番日/ステータス/管理者スケジュール
:日付/曜日/当番者名/ID/実施状況(予定/完了/代理/中止)/代理者/メモ休暇・業務都合
:ID/名前/休暇開始日〜終了日/理由休日
:日付/区分/メモ(学内休業・社内休日)当番履歴
,ダッシュボード
ロジック
日付登録
で期間一括作成(週末/休日除外可)自動割り振り
で優先度→回数→最終当番日の順に配分、同点はローテーション緊急欠席
はその日の空き+優先度から代理を自動選出- 毎朝9:00通知、13:00自動クローズ、ダッシュボード日次更新
セキュリティ/権限
- 最小権限:共有ドライブ/サービスアカウント推奨、操作ログ保全
- 個人情報は最小化し、社内ポリシー・個情法に準拠して運用
想定ユーザー(ニーズが強い組織)
- 教育機関/スクール:教員・職員の昼当番、窓口当番、施設管理当番
- 中小企業のバックオフィス:受付・当直・電話当番
- 医療・士業事務所・不動産仲介:シフト未満の小粒ローテーションに最適
効果(KPI例)
▲80%
作成工数削減
ゼロ
連絡漏れ
100%
公平性の説明可能
セットアップ手順(要点)
- スプレッドシートを作成し、
シート名
を上記と同じにする - スクリプトエディタにDutySyncコードを貼付(
CONFIG
のID/通知先を設定) - メニューから「システム初期化」 → プルダウン等を自動設定
- 「日付登録」→「自動割り振り」で初期スケジュールを作成
- 「トリガー設定」で毎日の通知・更新を自動化
参考:
CONFIG
例(秘密情報は環境に合わせて設定)const CONFIG = { SPREADSHEET_ID: '...', SHEETS: { ROSTER:'職員マスタ', SCHEDULE:'スケジュール', ABSENCE:'休暇・業務都合', HOLIDAYS:'休日', LOG:'当番履歴', DASHBOARD:'ダッシュボード' }, NOTIFICATION: { EMAIL_ENABLED:true, SLACK_ENABLED:true, SLACK_WEBHOOK:'(任意)', NOTIFICATION_HOUR:9 } };
プラン/PoC
- PoC(2週間・10万円):対象1テーマでミニマム構成を導入(通知・割当・ダッシュボードの1本)
- BizOpsスプリント(4週間・45–80万円):当番以外の関連業務も含めて可視化→設計→自動化×3→定着まで
FAQ
Q. Slackがなくても使えますか?
A. はい。メールのみでも運用可能です。
Q. 祝日や学内休業はどう扱いますか?
A. 休日
シートで管理。必要に応じて日本の祝日カレンダー連携も可能です。
Q. 既存のシフト表と共存できますか?
A. シフトの”隙間”をDutySyncで補う運用が相性◎です。
Q. 公平性は担保されますか?
A. 優先度→回数→最終当番日でソートし、同点はローテーションで均等化します。
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